今年の2月に首のリンパ腺が腫れ、生検を採取しました。
スイスでは必ず2箇所に生検を依頼するようで、1箇所目(ファーストオピニオン)の生検の結果、悪性腫瘍であると判明。
即、大きな総合病院に行くよう支持があり、そこの担当医との面接の結果、「非ホジキンリンパ腫ステージ?」という事を知らされます。
それも大変悪性で進行が早いという事で、すぐに抗がん治療を開始。
3年前の乳がん治療以来の抗がん剤治療です。この時点では当然ファーストオピニオンとセカンドオピニオン両方の結果だと思ってました。が、その3日後、2箇所目(セカンドオピニオン)の結果が悪性腫瘍ではない可能性があると知らされました。
結果、菊地病(亜急性壊死性リンパ節炎)でした。
癌だと思ってた病気が全く害のない病気だと知らされた時には、天にも上る嬉しさでした。が、その後、医者からは何の謝罪もなく、肩に入れたカテーテルの傷と脱毛は女性である私にとっては辛い結果です。
勿論、実際に癌と戦ってらっしゃる方に比べると何でもないことですが。。。
主治医は「あなたは非ホジキンリンパ腫ステージ?です」と断言したにもかかわらず、その後「セカンドオピニオンはファーストオピニオンよりもこの分野に関しては専門家で経験もあるので私はセカンドオピニオンの意見を主張します。ですのであなたは癌ではありません!よかったですねぇ」という説明でした。。。
この医者の意見や威厳はどこにあるのかと目が点になりました。